Ver1.4が実装され、新たに「気体(ガス)工業」が始まりました。
武陵工業計画には「気体」工業が追加されたほか、地下配線の延長や「武陵城」の設備設置容量上限の引き上げなど、工業エリア全体に大きな変更が加えられています。
これを機に、工業エリアの配置を1から見直したという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Ver1.4で追加・変更された要素を整理しながら、ガス工業で目指すべき目標や、私が実際に運用している工業エリアの配置例を紹介します。

Ver1.4で実装された「気体(ガス)」工業の概要
今回のアップデートで追加・変更された主な要素は以下の通りです。
個人的に特に大きいと感じる変更点は、「地下配線の延長」と「装備製造の仕様変更」です。
地下配線が300mまで引けるようになり、さらに武陵の設備設置容量上限も引き上げられたことで、実験区域と武陵城間の「汚水」や「壌晶廃液」の運搬など、これまで難しかったエリア間の接続がかなり行いやすくなりました。
また、装備製造では上位素材さえ用意できれば下位素材を作る必要がなくなったことと、今回追加されたガス工業と合わせることで、息壌などの生産ラインを大幅に簡略化できるようになりました。



地域建設Lv上げ用と割り切って全てガス収集ポンプをおきましょう





Ver1.4での「地下配線の拡張(200m→300m)」や「武陵の設置上限引き上げ」、「装備製造の仕様変更」などのアップデート詳細については、こちらの記事でまとめています。

ガス工業の目標
Ver1.4の環境において、武陵をはじめとする工業エリアで目指すべき暫定的な目標をいくつか挙げます。
焔銅装備部品の製造を目指す
装備製造のルール変更により、上位素材さえ作ってしまえば、下位素材で製造できる装備のほとんどを安価に作れるようになりました。
そのため、Ver1.4時点では「焔銅装備部品」の製造ラインを完成させることが最大の目標となります。これさえ作れてしまえば、他の装備製造で困ることはほぼありません。



中級武陵バッテリーの量産(電源確保)
規模を拡大するには電源の確保が不可欠です。
残念ながらVer1.4では「上級武陵バッテリー」が実装されなかったため、現状は中級武陵バッテリーを量産して電力をカバーしていくことになります。


「汚水」と「壌晶廃液」運搬
地下配線が300mまで伸び、設置容量も増えたことで、武陵城⇔実験区域間の「汚水」や「壌晶廃液」の運搬がかなりやりやすくなりました。


「沈殿酸」の確保
新装備である「焔銅装備部品」を扱うには酸性環境(沈殿酸×液化息壌)が必要になります。ラインを引く難易度が下がったので武陵城に引っ張ってくるのも手ですが、個人的には「首礎」または「新拠点(満天台)」で処理するのが妥当だと感じます。

「息壌ガス」も「焔銅装備部品」生産には必須なので、「焔銅装備部品」の製造はやはり満天台建設基地が有力候補だと思われます
ガス散布機で作る「環境」とは
今回の仕様で追加されたガス設備の一つです。用途としては、生産するための条件であったり、生産ラインの簡略化・省力化などがあげられます。

息壌環境は…ちょっと調べてもわかりませんでした。
「焔銅装備部品」生産する際に必ず使う「酸性環境」


焔銅ガスを生産する際に酸性環境にする必要があります。この時使う酸性ガスを生産するのに液化息壌×沈殿酸が必要になります。
「安定環境」による息壌の直製造でラインを簡略化と省力化
ガス工業の導入により、「息壌」が研磨機なしで製造できるようになったのはかなりの良アプデです。
ラインがかなりスッキリした反面、スペースを埋める素材が他にないため、武陵の工業エリアがすっからかんになってしまうという嬉しい悲鳴(?)も起きていますが、配置の自由度が上がったとポジティブに捉えて良いでしょう。

不活性ガスをガス散布機に接続した際「安定環境」下のエリアができます。その環境下に設備を設置している場合、設備の簡略化ができます。少しでもはみ出てると無効化されるので注意してください。

「安定環境」下に「精製機」が入ってます。

パイプの容量制限(毎秒2個)による詰まり
気体工業を進めるうえで、一番注意しなければならないのが「ガスも液体もすべてパイプを通る」という点です。
パイプ1本あたりの移送容量は「毎秒2個」までという制限があります。新拠点などの狭いエリアで「思ったように出力が出ない」「設備が遊んでいる」という場合、大体このパイプ接続しすぎによる弊害が発生していると思われます。
合流器と分流器取り付けすぎ(タコ足配線)問題
このタコ足配線か汚水処理の処理能力不足による詰まりや、素材供給不足などによる詰まりを誘発している原因です。

わかりづらいと思いますが…ガス反応装置の近くにある設備に息壌ガスを分流器で回した結果詰まりました。


解決策:多口を使って移送量を「毎秒4個」にする
多口地下配管を利用することで、1方向あたり2本のパイプを接続でき、移送量を毎秒4個まで増やせます。
出力不足を感じた場合は、以下を確認してみてください。
- 多口地下配管の入出力にパイプを2本接続する
- 2方向の搬出入をしっかり利用する
- 生産設備だけ増やして、供給ラインが不足していないか確認する
- 供給能力不足や処理能力不足の場合、分流器・合流器の見直しをできたらする
特にガス工業では、設備を増やすより先に輸送ラインの確認が重要になります。地味な作業かもしれませんが、詰まりや供給不足などが発生してないか見回りした上で、詰まりなどを解消してあげましょう。


大体の気体液体の生産設備の消費量は1とかだったりします。汚水の生産量も1です。なのでできればタコ足配線する場合、2~3設備が目安になるのではないかと思ってます。
私の武陵工業エリア図
参考に、現在私が運用している4つの拠点(武陵・清波・首礎・応龍)のレイアウトを掲載しておきます。




コンセプトとしては「最高効率」というよりも、「自分の中で管理・整理がしやすい配置」を意識して組んでいます。ライン構築に正解はないので、配置の一例として参考にしてみてください。
基礎的な配線や搬送の仕組みをおさらいしたい方は『[アークナイツエンドフィールドの工業基本操作]』も参考にどうぞ

Ver1.4武陵工業を触った感想



Ver1.4の気体工業を実際に触ってみた所感ですが、息壌ガスは需要が高く常に不足しやすい一方で、もう一方の不活性ガスは「息壌用」と「焔鋼素材用の分離機製造用」「一部レシピで必要素材量減少」くらいしか現状使い道がありません。
そのため、不活性ガス側が大量に余るという少し極端なバランスになっています。
とはいえ、上位素材さえ製造できれば下位素材用の生産ラインをわざわざ組む必要がなくなる仕様は、工業エリアをシンプルに整理できるという意味で非常に良い変更だと感じました。
もちろん、その上位素材を作るためのハードルがかなり高いという問題はありますが……。
「ガス工業の追加」「地下配線の延長」「武陵の設置上限引き上げ」の3つが組み合わさったことで、多くの人が工業エリアのレイアウトを見直す機会になったのではないでしょうか。
まだ工業エリアの改修に手を付けていない方は、まずは中級武陵バッテリーなどで電源を確保するのが最優先だと思います。その後、焔銅装備部品の製造ラインを整えながら、多口地下配管を使って輸送ラインを見直していくのがおすすめです。
アークナイツエンドフィールドVer1.4の情報はこちら:
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